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スタッフ教育

チームのカルチャーがチームを決める

2019年11月、私はメルマガの中で、NBAのフェニックス・サンズが
監督やチームの方針が変わったことで今後、再建されていくと書きました。

それが現実になっています。
フェニックス・サンズは今シーズン、リーグ全体で勝率で3位

この20年間ぐらいで最も強いサンズを見ているといっても過言ではないぐら
いの強さを誇っています。

しかし、その強さは昨シーズンから現れていました。
NBAはコロナの影響でシーズンが中断に追い込まれ、再開されました。

なんと、再開後、サンズは1試合も負けなかったのです。
残念ながら、プレーオフには出場できませんでしたが、圧倒的な強さを見せつ
けたのです。

そして、今シーズン、昨シーズン大活躍していたガードのリッキー・ルビオを
放出し、代わりに高額年俸で引退間近で衰えも指摘されていたクリス・ポール
を獲得したのです。

これにはファンもビックリ。
いやいや、ルビオで十分じゃないの?クリス・ポールは高すぎるでしょ?

そんな声が聞こえないぐらいの強さで勝ち続けてます。
プレーオフ出場は確定的で、どこまでプレーオフで勝てるかは未知数ですが、
素晴らしい試合を披露してくれると思います。

2019年11月のメルマガでも書いてますが、これだけチームが強くなった
最大の要因はチームカルチャーなのです。

しっかりとしたチームの方針を明確にし、それに従って選手を採用し、方針に
従ってプレーを作り、チームを作っていく。

どんなチームを目指し、どんなプレーや態度が良くて、どんなものが良くない
のか、それを明確にすることがスタートだったのです。

そして、監督やGMがそれを体現していく。
その方針に合わない行動を監督・GMがしない、選手にもさせない。

それが選手とチームとの信頼関係につながり、良いカルチャーが形成されて
いく。

そして、それがNBAのスーパースターであるクリス・ポールに
「サンズに行きたい」と言わしめたのです。

そして、クリス・ポールの獲得はサンズを1つ上のステージに押し上げ、
優勝候補といっても過言ではないぐらいのチームへと変貌させたのです。

ブルックリン・ネッツと同じパターンです。

先ず、良いチームカルチャーを醸成する
その良いチームカルチャーを見て優秀な人が集まる

いきなり、優秀な人が採用できるわけではないのです。
先に良いチームカルチャーがあるのです。

しかし、良いチームカルチャーは簡単にできません。
しかも、良いチームカルチャーを作ることを阻んでるのが院長だったり
します。

だからこそ、良いチームカルチャーはなかなか形成されないのです。
院長の感情よりも、良いチームカルチャー作りの原理原則を優先できるように
なれば、きっと、良いチームカルチャーが2・3年で形成されます。

是非、やってみることをおススメします。

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