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龍正のオススメ

龍正のオススメ・・・最大酸素摂取量を引き上げる

【龍正のオススメ・・・最大酸素摂取量を引き上げる】

【龍正のオススメ・・・最大酸素摂取量を引き上げる】

皆さんは「最大酸素摂取量」という言葉をご存知でしょうか。

最大酸素摂取量とは「1分間に体内に取り込まれる酸素の最大量」です。

酸素は体内で化学的なエネルギーを作るときに使われますが、その消費量が
多いほどたくさんのエネルギーが作り出されます。

エネルギーの生産量が多いほど身体を長く動かすことができるので、最大酸素
摂取量を測ることによって全身持久力が評価できます。

最大酸素摂取量は、心臓のポンプ機能や血液運搬、骨格筋、肺拡散能力などが
関連するため、いわば全身組織の総合力ともいえます。

それではなぜ全身持久力が必要なのでしょうか。

全身持久力の高い人と低い人を比べた場合、全身持久力の低い人は高い人より
も2倍程度死亡リスクが高かったという研究結果があります。

この理由のひとつとしては、全身持久力が全身組織の総合力であることに加え
て、身体活動量との間に強い相関関係があるためと考えられます。

身体活動量を普段から高めておけば肥満を予防することができ、インスリンの
感受性を高めたり動脈硬化を予防したりするなど、生活習慣病の予防に効果的
であると考えられます。

つまり、最大酸素摂取量を向上させることができると、スタミナがつくという
ことです。

私がバスケをしているときに、すぐにスタミナが切れてしまい、どうしてなん
ろうと考えて、調べていく中で行き着いたのが最大酸素摂取量です。

全然、スタミナ強化のトレーニングもしてないし、タバコも吸ってるやつが
なんで、こんなにスタミナがあって、どうして自分はこんなに早くスタミナが
切れてしまうのか。悔しくてしょうがありませんでした。

最大酸素摂取量が違うから、スタミナの違いがあるのではないかという結論に
行き着きました。

この最大酸素摂取量は統計によると、17歳をピークに、そこから加齢と共に
減少していきます。

そして、最大酸素摂取量が低い人は高い人より2倍程度死亡リスクが高いとい
う統計まであるのです。

この最大酸素摂取量をいかに引き上げるかはスポーツのパフォーマンスや日常
の仕事における疲労感、生活習慣病の予防などにもつながってくるのです。

しかし、それにはかなり自分を追い込むような走り込みを行っていく必要が
あります。

私はこの3ヶ月ぐらい、かなり自分を追い込んで、走り込みしてきました。
その結果・・・

全身持久力が上がる以前に股関節が痛くなってしまいました。
追い込みすぎてしまったようです。

ただ、そこまで追い込まなくても、外を普通に走るだけでも、ある程度までは
上がるようです。

ぜひ、皆さんも最大酸素摂取量を引き上げるためのトレーニングをしてみては
いかがでしょうか。

長期的に見たときには、多くのプラスがあると思いますよ。

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