先日、ＮＢＡのスーパースター、コービ ー・ブライアントさんが亡くなってしま いました。
自家用ヘリが墜落してしまったのです。 日本で言えばイチローとマー君とダルビ ッシュと長嶋茂雄さんを足しても足りな いぐらいのレジェンドの突然の死は本当 にショックでした。
今日はそんな本当のレジェンド、伝説に なってしまったコービーが残した思想、 マンバメンタリティーについてお伝えし たいと思います。
コービーのことをあまり詳しく知らない 人のために簡単に紹介します。 あの神様、マイケル・ジョーダンに最も 近づいた選手、それがコービーです。
実際、コービーはジョーダンのプレーを 徹底的に研究し、そのプレーは正にジョ ーダンと言っても過言ではないほどでし た。
ジョーダンでさえ、コービーのことを 「レブロンには勝てる。 だけど、コービーは私の動きを真似てい るので、私は負けるかも」 と言わせるほどでした。
そして、その飽くなき闘争心によって、 なんとＮＢＡを５度も制覇している のです。ジョーダンが６回ですので、 １回及びませんでした。
ジョーダンも練習熱心でしたが、コービ ーは異常とも思えるほどでした。 あれだけ移動が多いＮＢＡの中で、シー ズン中でも１日４時間の練習をしていた のです。
チーム練習とは別に。 オフシーズンは１日６－８時間もの練習 をし続けていたというのです。 ライバルを倒すために相手のプレイを研 究するだけでは飽き足らず、最後はシャ チが獲物を捉える動きまで参考にしたそ うです。
そんなコービーの思想、生き方を表した 言葉が「マンバメンタリティー」。 コービーは自身のことを最強の毒蛇「ブ ラックマンバ」と称していました。
その言葉の意味は ”成長のために努力し続け、結末にこだ わらず、とにかく進み戦うこと。 人の目を気にせず、その瞬間に神経を 注ぐ” というものでした。
この考え方は多くのＮＢＡプレーヤー、 トップアスリート、ビジネスマンに 現役引退後も影響を与え続けています。
私達も彼の偉大さだけに目を向けるので はなく、マンバメンタリティを持ったら 、どれだけのことが成し遂げられるでし ょうか。
謹んでご冥福をお祈りします
