「ラグスト」という言葉をご存じですか?
ラグストとは「ラグジュアリーストリートブランド」の略です。
今のファッションを語る上で、この「ラグスト」はもはや、欠かせないワード
といっても過言ではないほど、ファッション業界を席巻しています。
今や、ヴィトン、グッチ、ヴァレンティノ、バレンシアガ、などなど、ハイブ
ランドで、このラグストを取り入れてないブランドはないのではないかという
程の勢いです。
ラグストとは、端的に言えば、モードとストリートの中間でありミックス。
Diorのようなモードとストリートカジュアルを融合させたものです。
35歳を超えてくると、ストリートな服装がだんだん、痛いというか似合わな
くなってきます。
しかし、ラグストであれば、ストリートでありながらも、モードテイストも
残しているので、ストリート的な服装を楽しむことができるのです。
ラグストを語る上で、欠かせないブランドと言えば、「off-white」。
2014年に設立されたブランドであるにもかかわらず、大人気となり、
ジャスティン・ビーバーのツアー衣装を手掛けたり、アメリカンセレブ達から
熱狂的な支持を受けています。
しかも、デザイナーのヴァージル・アブローは2019年、あのルイ・ヴィト
ンのメンズデザイナーに就任したのです。
洋服のラインとしては、トップスはルーズサイズでボトムはタイト目なライン
で着るのが良いかと思います。
実は、私も「off-white」を6年ぐらい前から来ていますが、最初はダボダボ
の服装をすることにかなり抵抗があり、最初はタイト目に着て、6年ぐらい
かけて、やっとルーズに着れるようになりました。
皆さんも、今までの洋服とはちょっと違うテイストを入れたいけど、35歳を
過ぎて、そういう服装はちょっとなという方は是非、ラグストにチャレンジし
てみてはいかがでしょうか?