【コロナ感染対策、バッチリですか!?】
緊急事態宣言が再発令され、1ヵ月間の延長がほぼ確実になっています。
感染者数はなかなか減少せず、ワクチンの接種もなかなか思うようには進まな
い気配です。
しかし、そんな状況の中でも、大阪の吉村知事が発言したように歯科医院での
クラスターは発生していません。
当然、歯科医院によって、感染度合いの徹底度合いも違います。
コロナ以前の感染対策でも十分に院内感染を防ぐ効果は期待できることが証明
されているわけです。
だからなのか、昨年の4月・5月に比べて感染対策が緩んでる歯科医院が明ら
かに増えてるように感じます。
患者様が歯科医院を選ぶ基準として、
「いかにコロナ感染対策がしっかりしているか」
が第一位なのです。
また、患者様には感染しなかったとしても、スタッフへの感染リスクがありま
す。とはいっても、ぶっちゃけ、全然、対策もしてないような医院でも、院内
感染が起きてないのですから、「今まででも十分」なのですが、スタッフには
関係ありません。
昨年4月・5月の緊急事態宣言中に最も困ったのはスタッフからの
「感染が怖いから働きたくない」「こんなにアポ入れていいんですか?」
という声です。
スタッフに安心して働いてもらうためにも、しっかりとした感染対策は必須
です。備品の在庫も含め、できることを徹底していきましょう。
最低限、以下のことはやったほうが良いのではないでしょうか。
※既にやってる医院さんからすれば、当然のことばかりです。
・フェイスシールドの装着
・ゴーグルの装着
・N95マスクの装着
・マスクを毎日、交換
・キャップの装着
・院内の換気
・患者さん全員の検温
・スタッフ全員の検温
・スタッフのお昼の分散
上記を是非、最低限として取組んでみてはいかがでしょうか。
神奈川県は濃厚接触者の追跡調査を取りやめましたが、他の地域では濃厚接触
者の追跡調査があり、最低限、フェイスシールドぐらいはしてないと、陽性の
患者さんが来院されたときに、診療ができなくなってしまいます。
患者様を守るため、スタッフを守るため、医院を守るためにも、上記を最低限
とした感染対策をするように是非、取組んでいかれることをおススメします。