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業務効率化

【IT化についてこれない院長は淘汰される】

このコロナによってIT化が進んだことは確かだと思います。
紙幣のやり取りで感染リスクが上がるから、電子マネーが普及したり、
ネット予約がより一般化したり、多くの点でIT化が進みました。

歯科医院地域一番実践会でも、今年から、これまでよりもIT活用を重点的に
取組んでいます。

本来であれば、テキストや実践事例などもPDFで送りたいのですが、それで
は参加者が診ないだろいうということで、未だに、紙のテキストをWEB受講
の方にも郵送にてお送りします。

こんなことまでやっている会社はほぼ皆無だと思います。
あるのかもしれませんが、聞いたことがありません。
理由は簡単です。メチャクチャ大変で、メチャコストがかかるからです。

コストも重要な判断基準ですが、いかにそれが顧客にとって有益であり、
メリットがあるのかを優先して判断しているからこそ、できることです。

一般企業や、大手企業ではまず、できない判断だと思います。
これだけで、年間2千万円ぐらいの収益を捨てているからです。

話がそれましたが、歯科業界でも治療分野にもIT化の波が押し寄せてます。
デジタルレントゲン、口腔内写真、セレックがこれまでのデジタル化でした。

しかし、昨年から急速に普及しているiTeroを中心に治療分野にも、益々、
手時たる機器が浸透してくることは間違いありません。

そのような最新機器がある医院とない医院。
治療レベルではそこまで違いがないのかもしれません。

しかし、患者さんから見たら、どう映るでしょうか?
最新機材を使っている医院の方がレベルが高いと思われる可能性は高いです。

そうやって、機材を中心に新たな技術革新が起き、その技術革新に対応した
組織が生き残り、旧態依然としたやり方を続けている組織はどうなったで
しょうか?

それは歴史が証明しています。
今どき、レントゲンを一生懸命、現像している医院を見て、デジタルレント
ゲンを導入している院長先生はどう思いますか?

「えっ、まだレントゲン現像してるの?もう、デジタル化したほうが良いん
じゃないの?」

と言いますよね?
でも、どうでしょう?

レントゲンがデジタル化してるか、してないかは技術にはあまり関係ないので
はないでしょうか?

診断力はデジタルレントゲンだから、上がるのかというとそうではないですよ
ね?

でも、人はそのように判断するのです。
これから間違いなくやってくる歯科界のデジタル化の波に対応するために必要
なのは、先ずは、お金ですね。

お金がなければ、導入できません。
そこで、差が出てきます。

簡単に言ってますが、このような最新機材はやはり、年間1億以上ないと
導入が難しいかと思いますし、対象患者さんの母数が少ないために回収が難し
くなってしまいます。

そうやって、月間400万前後の歯科医院はじり貧に陥ってしまい、継承して
もらおうにも息子さんからすると、継ぐだけの価値がない医院になってしまう
のです。

次に、いくらお金があっても、それを使いこなすだけのITスキルがないと
いけません。

普段の生活からデジタル機器を使いこなすようにしたほうが良いですね。
スマホ、パソコン、HDDレコーダー、AirPods、iPad、ZOOM
などを普段から存分に使えていれば、十分に使いこなせるはずです。

IT化の重要性は院長の年齢に関係ありません。
自分でできなければ、誰かにお金を払ってやってもらわないといけません。

しかも、自分の知識がなければ、騙される可能性も高くなります。
これから勝ち残る歯科医院になるためにも、院長先生自身のIT化から始めて
いきましょう。

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