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コロナワクチン接種拒否するスタッフへの対応

医療従事者へのコロナワクチン優先接種が始まりました。
しかし、いくつかの医院では、スタッフがワクチン接種拒否するという問題が
発生しています。

そうなると、ワクチンを接種しているスタッフとそうでないスタッフに分かれ
てしまい、また医院の中に分断が生まれてしまうリスクが高くなります。

もちろん、ワクチンを接種するかどうかは本人の判断に委ねられるのであって
自由です。

しかし、ワクチンを接種することによるメリットとデメリットがあるように、
ワクチン接種拒否することのメリットとデメリットがあることも事実です。

ワクチン接種拒否のメリットは健康被害に遭うリスクを回避できることです。

しかし、ワクチン接種拒否のデメリットについてはほとんど知られてません。
それをきちんとスタッフに周知して、その上で、判断してもらうのが私は良い
と考えています。

なぜなら、物事は常にメリットとデメリットを冷静に情報収集し、分析し、
最終的な判断をすることで良い判断につながると思うからです。

一時的な感情だけに判断を委ねれば、当然、誤った判断となってしまいます。

台湾の例を見ても、いかに日本が後進国化しているかは明らかです。
今、世界ではワクチンパスポートを発行する動きが活発化しています。

つまり、コロナワクチンを2回、ちゃんと接種した人にだけパスポートを発行
し、安全だという証明書にするという制度です。

日本はこの仕組みに対して、否定的な姿勢を政府は示していますが、無能と
しか言いようがありません。

世界では、間違いなく、ワクチンパスポートが発行され、このワクチンパス
ポートがない人は入国できないことになります。

入国できたとしても、2週間の隔離を義務付けられます。
また、帰国しても2週間の隔離を義務付けられます。

このような状態で旅行しようとする人はいるでしょうか?
ほぼ皆無ですよね?

つまり、ワクチン接種拒否するということはスタッフの大好きな海外旅行にも
行けなくなるというデメリットがあるのです。

しかも、世界で最もワクチン接種が進んでいるイスラエルではワクチンパス
ポートがない人は感染リスクの高い場所への出入りも、ワクチンパスポートを
所持してない人はできないということまで行っているのです。

日本政府は「そのような差別をすることは絶対に許されない」と言ってますが
これも無能としか言いようがありません。

コロナに感染してしまった人をこれだけ差別する国です。
ワクチン接種してるかしてないかでの差別はより激しくなると私は思います。

現実的に、ワクチン接種してない人とは会いたくないという人も大勢、出てく
ると思います。

今回のコロナで多くの人は国に対しての信用は失墜しました。
国の言うことは一切、信用できないと。

自分たちのことは自分たちで守らないといけないのです。
例えば、飲食店や居酒屋でも、夜の営業はワクチンパスポートを提示し人に
限るということもあり得ると思います。

いくら、国が禁止したとしても、国は飲食店のことも、企業のことも守って
くれないのですから、自分たちで守るためにワクチンパスポートが活用され
ることはほぼ確なのです。

もし、そうなったら、医療従事者として優先的にワクチン接種をできたのに
しなかったことを後悔しても遅いのです。

このようなワクチン接種拒否をすることのデメリット、リスクをきちんと伝え
た上で、スタッフには判断してもらうことをおススメします。

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