最近、人手不足が深刻です。
特に優秀な受付スタッフを採用するのが 本当に難しくなってきました。
しかし、これは今後も続くし、更にひど くなるのではないかと思われます。
しかも、歯科医院の受付は午前・午後の 診療後に残って、レジ締めを行わない といけないため、どうしても帰りが遅く なりがちです。 そうなると、尚更、受付スタッフが辞め やすいし、採用しづらい。
そんな中で、どう採用を頑張るか？ も大事なんですが、もはやそれだけでは カバーしきれない領域に来てます。
実践会のクライアントではどのようなこ とをしているか？ それは・・・ もう人ではなく機械に頼り始めてます。
人間でなくてもできることはどんどん機 械にやってもらおう。 そういう流れです。 受付であれば、自動釣銭機を導入する医 院が飛躍的に増えています。
中には、自動精算機を導入する医院さん も徐々にですが、出てきてます。
今であれば、インターバル助成金を使い １００万円までは補助が出る可能性が高 いので、取組んでみることをオススメし ます。
自動釣銭機もお金を患者さん自身に入れ てもらうようにした医院もあります。 機械であれば、故障はありますが、やる 気が低下したり、いきなり休んだりする こともありません。
これからの少子化時代の歯科医院経営で は、いかに人に頼らないようにするかと いうことも大事なテーマになってくると 思います。 ですが、そうは言っても、機械によって 自動化するためには投資が必要です。
そのような投資をできるだけの経営的体 力がある医院が勝ち残っていくと思われ ます。
採用においても、経営的体力のあるとこ ろがどんどん条件を上げて良い人を採用 し、条件の悪いところはどんどん人が採 用できなくなっていく。
そういう時代になっていくとなると、 「マタイの法則」 富める者はますます富み、貧しき者は ますます貧しくなる ということになるのではないかと思い ます。
地域一番医院が圧倒的地域一番へと駆け 上がっていく時代の中で、先生はどちら の道を選びますか？
