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スタッフ教育

1人がチームを崩壊させる危険がある

私は今から9年前に素人同然でバスケを始めました。
そこから、バスケが大好きになりました。

私がバスケを始める時、インターネットでチームを探して、楽しいバスケを
大事にしているチームを見つけて、そこに参加させてもらいました。

それから9年間、ずっとそのチームでバスケを続けてきました。
楽しいバスケを大切にしているチームが好きだったからです。

そのチームは体育館が半面しか使えないため、コートが3/4ぐらいになって
しまう点や体育館の床が滑るという難点もありましたが、あまり気になりませ
んでした。

しかし、2年ぐらい前からチームの部長が交代し、チームが変わってしまった
のです。バスケが上手い人もいれば、私のような下手な人もいて、ダメな
プレーがあっても、笑って許してくれる。それが良さだったのです。

それがダメなプレーをすると「何やってんだよ!」「そこでシュートはダメだ
ろ!」と怒りだす人が一人だけ、出てきてしまったのです。

本来であれば、こういう「楽しいバスケ」を大切にするチームの方針に合わな
い人がいれば、リーダーが制止しなければいけないのですが、リーダーが年下
ということもあり、それができなかった。

そうしたら、それがだんだん調子に乗ってなのか、理由は不明ですが、エスカ
レートしてきたのです。

しかも、そいつはそこまで上手いわけではないのです。
私よりちょっと上手いぐらいです。

それでどうなったか。
最終的に以前からいたメンバーが去っていきました。

私も仲良くしていたメンバーが来なくなってしまったことで今では他のチーム
に行くようになってしまいました。

とても大好きだったチームがたった1人のネガティブなやつのせいで解体され
るなんて、本当に残念です。

しかし、歯科医院でもこれと同じだと思うのです。
たった1人のネガティブなスタッフを抑止できないために、それまで長年、
医院のことが好きで貢献してくれていたスタッフが去ってしまう。

それによって、チームがあっさり崩壊してしまうなんてことは十分にありえる
し、実際に起こっているのです。

崩壊するのはあっという間です。
しかし、今回の経験から、その火種というか、くすぶりは2年間ぐらいの蓄積
があったのです。

だからこそ、早めにその問題を察知し、対処することが重要なのではないかと
思うのです。

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